chromium32のFlashが妙に重かったからchromeのflashに変えた
タイトルのとおりです。
ちょっと事故ってOS再インストールの事態になったので、久しぶりにDebianではなくUbuntuを入れてみました。13.10のサーバー版をいれて、KDEを最小構成で入れて、自分に必要なパッケージを追加する感じで。
で、そのとき入れたChromium(32.0.1700.102)でFlashを開くとどうにも重いというか動きが遅く・・・ Debianの時はchromiumのバージョンが31で、そんなことはなかったんですけどね。 どうしようかと思っていたら、ChromeのFlashを使う方法が紹介されていたので使ってみました。
Linux版Google Chromeの最新FlashプラグインをChromium(SRWare Iron)で使う - 憩いの場【Linux】
少し古い記事でしたが同じやり方で大丈夫でした。
普通にGoggle chromeのstableをインストールして、chromiumに次のような起動オプションをつけて起動したところ、Flashが軽快になりました。
/usr/bin/chromium-browser --ppapi-flash-path=/opt/google/chrome/PepperFlash/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=12.0.0.44
--ppapi-flash-path
はchromeのflashのパスです。--ppapi-flash-version
は同じディレクトリのjsonファイルにバージョンが書いてあるのでそれをそのまま使いました。
完全に紹介元の記事と同じ内容になってしまいましたが、おかげさまで快適になりました。
ついでにOSも色々さっぱりしたので軽快な気がします。やっぱり新しい方がいいかもしれませんね。
余談ですが、今回UbuntuにしたのはシステムのPython3を3.3にしておきたかったからです。次のDebianの安定版(jessie)リリースが2015年末とかとか見るとそれまでpython3.2がデフォルトなのは悲しいので・・・
Debian 8.0 "Jessie" Should Arrive by the End of 2015
(ちなみに、今回OS再インストールになった原因はpython3.3です。testingのリポジトリから入れようとしたら依存関係でlibc6の1.7が候補に上がり、ヤバイ気配全力でしたが別にダメならアンインストールすればいいかとダメ元でやった所、kernelが一部のsharedライブラリを読み込めず立ち上がらなくなりました。しかも起動シーケンスのかなり初期で落ちていたので、もう色々諦めててっとり早くOS入入れ直しました。)