vim-virtualenv を pyvenvにも対応させました(暫定版)
pyvenvがいい感じになってきたので、vimでも使いやすいようにvim-virtualenvで対応させました。virtualenvとpyvenvの両方を同時に扱えます。
- pyvenvの参考記事: Python3.4のensurepip(それとpyvenvの更新)
なお、+python3
オプション付きなvimをお使いの方はmsmhrt/py3venv.vimを使ったほうが幸せになれるかもしれません。私はこのような事情で+python3
なvimは諦めたので、python2で強引に何とかします。おそらくこれが必要になるのはDebianとその派生OS(Ubuntuなど)を使っている人に限られると思います・・・
使い方
virtualenvに副作用が出る可能性があるので、念の為別ブランチにしました。NeoBundleでインストールしている場合は、.vimrc
などで以下のように設定しブランチを指定してください。
NeoBundle "miyakogi/vim-virtualenv", "pyvenv"
その後、.vimrc
の再読み込みかvimの再起動をして、vimで:NeoBundleUpdate vim-virtualenv
などで使えるようになります。(Vimの再起動が必要かもしれません。)
使い方はvirtualenvやvirtualenv-wrapperで作られた仮想環境を扱う時と同じです。仮想環境を作るディレクトリを~/.virtualenvs
にすれば自動的に読み込んで:VirtualEnvList
で表示されます。このディレクトリはg:virtualenv_directory
で変更可能です。仮想環境の切り替えも:VirtualEnvActivate [仮想環境の名前]
でvirtualenvと同じように扱えます。
もし不具等ありましたら、コメントでお知らせいただけるとありがたいです。